第1章 ひとつの光
「…下着はつけない派、か」
「…っ、、」
征くんの指に合わせて形を変えるふたつの胸
いつもとは違う、思わぬ攻撃に驚きを隠せない
あんまり触れられると
パジャマ越しでもバレてしまう
そんなことを考えたら羞恥心が襲ってきた
余計に起きてるのはバレたくないと
冷や汗をかきながら寝たフリを続ける
兄は、なぜ私なんかで遊ぶのだろうか
そんなに女の子に困ってないだろうに
触れる、さらさらした赤毛
熱い、吐息や身体
それ以上は、だめ…恥ずかしくて死んじゃう
無意識に
手のひらで胸を隠してしまう
「ふっ、」
わ、笑われた!?
耳元で小さく囁いた
"ごめん"
ピクン
耳にまた急にくるから…
「…また、あとで…」
そういってぎゅっと抱きしめる
親愛はぐはぐ
おわりの合図