• テキストサイズ

aglaia

第11章 勧誘


夏が姿を消してから数ヶ月後、季節は春を迎えていた。
今日は始業式、冬華は中学校3年生になった。






クラス替えの表を奈々と2人で見つめていた。
 




「やった!今年も同じクラスだよ!奈々!」



「本当だー!わーい!今年もよろしくね!冬華」


「うん!よろしく!」





2人は会話を済ませると始業式のため体育館へと移動した。



 
____以上で始業式を終了する。



始業式を終えた生徒は午前中で学校は終わりなため、それぞれ解散していく。




そして2人も帰路についていた。




「しかし相変わらず校長先生の話って長いよねー」

 

「本当だよね!私なんてうとうとしちゃったよ」

  
 

「わかるー!ねぇ、これからまだ時間あるしさ、遊びに行かない?駅前に新しくできたパフェのお店!行ってみたいんだよね!」





「それいいね!賛成!あ、一回帰ってからでもいいかな?」




「もちろん!そしたら学校の前で待ち合わせね!」


 
「はーい!そしたらまた後でね!」


2人は話終わるとお互いの家へと向かっていった。



冬華1人で歩いていた。だが




(……誰かにつけられてる?)


 
/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp