第9章 original birthday
「さてと、昨日は学校もおやすみだし心置き無く準備できる!絶対に成功させるんだから!」
冬華はそう意気込むと材料の買い出しに出かけた___
飾り付けの買い出しを終えた冬華は今スーパーにいる。
ちなみに今日のメニューはペペロンチーノ、ローストビーフ、サーモンのカルパッチョ、前菜のサラダとスープである。いつも以上にメニューに気合いが入っている。冬華は必要な食材をカートに入れていく。
(夏、喜んでくれるといいなー)
食材の買い出しを終えた冬華は近くのケーキ屋さんに入った。
(そういえば夏って、何ケーキが好きなんだろう、、?)
夏の好みを知らない冬華は少し悩んだが……
(無難にショートケーキにしよ!)
「すみません!このショートケーキホールで1つください!」
「かしこまりました〜ろうそくや誕生日プレートおつけしますか?」
「お願いします!プレートには夏、誕生日おめでとうてかいてください。ろうそくは16本お願いします!
「かしこまりました!ただいま準備しますので少々お待ちくださいね!」
そう言うと店員さんは準備な取り掛かった。