第7章 デート?
「……いたたた。夏ごめん今、ーーー!?!?」
話してる最中に冬華は言葉を失った。
今の状態は夏の上に冬華がまたがっており顔の距離が唇が触れるか触れないかぐらいの距離だったのだ。
そしてのちに2人は目が合った。
「ご、ごごごごごめん!今すぐどくから!」
「……あ、あぁ。」
お互いの顔がみるみる赤くなり慌てて離れた。
離れた後も冬華の心臓の鼓動が収まらず
(な、何これ変に心臓がドクドク言ってうるさいよー)
わけもわからず冬華は困惑した。その後も何かと気まずい状況になったまま1日が終わった。