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aglaia

第2章 出逢い


約2年前の冬………




冬華は今、ある事情で山奥の小屋で馬創月と暮らしている。とは言っても放浪癖のある創月と顔を合わすことは少なく、週に1回会うか会わないか程度だ。それでも冬華が毎日用意しているご飯が朝起きた時に無くなっていたり家に帰った形跡が残っていることもあるので度々寝静まっている頃に帰ってきてはいるのだろう。
冬華は家事と修行に明け暮れる日々だった。




そして今日もそんな日常で1日が終わろうとしていた時……


それは突然やってきた。





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