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闇夜に紛れて鳴く不如帰

第1章 彼女を2度愛したA


「良いよ、イッちゃえ!」

指の速度を速めるとあっけなく彼女はイッてしまった。

『~っ!!!』

足がガクガクと震え、彼女の愛液で下着は濡れて使い物にならなくなった。

「ふふっ…」

ソッと下着を下ろすと気付いてないのか、イッたばかりで抵抗できないのか彼女から抗議はなかった。

「子規ちゃんえっちで可愛い…」

ボーッとした表情で僕を見つめる。

『…』

「子規ちゃん、この際子規ちゃんも楽しんだ方が良いよ
夜は長いんだからもっと恥ずかしいことしちゃうつもりだよ僕」

『…ズルい』

「へ?」

『わ、私だって初めては敦くんが良いって思ってて…その…ずっとずっとこういうことしたかったのに!
でもしちゃったらもっと離れなくなっちゃうのわかってたから我慢してたのに…なのに』

バカ…。

そう呟いて両手を広げた。

『…抱き締めてよ』

力強く抱き締めると満足したようでやっと微笑んでくれた。

『もういいよ、好きにして』

そう抱きつきながら彼女は言った。








『やだぁ…そんなに見ないで』

「でもちゃんと解さないと子規ちゃんが辛いだけだから」

ソファに腰掛ける僕の腿の上に彼女を向かい合わせで乗ってもらう。

キスでお互いの熱い口内を犯しあいながらお互いの性器を指で愛撫する。

『敦くんの熱くてスゴく固い…こんなの入るのかな…』

「ん、ちょっと…弄りすぎだよ」

『だって敦くんの触りたいし顔つきが何だかやらしくなってるもん…』

正直限界だ、襲ってキスしたときから興奮でずっと勃ってたんだから。

『私だってイかされたんだから敦くんもイくとこ見せて』

ごしごしごし!裏筋を重点的に責められる。

「うあ!そんな急に…んっ」

反射的に目を瞑り、彼女の手に精を吐き出す。

出しきった後目を開けると呆然と彼女は自分の手に掛かった僕の精液を見つめる。

『…熱い』

「ごめんね…」

はぁはぁと辛そうに肩で息をする。

『そんな謝られても別に怒ってないもん…』

僕は彼女の手に着いた精液を指で掬ってそのまま彼女の秘部へ侵入する。

『ん…』

「わぁっ何かさっきより濡らしてない?精液をローション代わりにって思ったけど心配要らないね」

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