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【BANANAFISH】短編【ショーター】

第3章 Icy doll




まばゆいばかりのプラチナブロンド。
シルクのように滑らかな肌。
全てのパーツが絶妙なバランスで配置された小さな顔。
すらりと伸びた手足。

だけど一瞬で俺の視線を奪ったのは、どこまでも青く透き通るような、ふたつの大きな瞳だった。

その美しい瞳を通して何を見て考えているのか、それを知りたい。
そう思わされた。


・・・そうだ。
最初は単なる好奇心だった。


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