第3章 ハロウィン🎃
今日はハロウィン
実は番人達は生け贄を殺さずに吸血できる
生け贄が出る理由は"餌"がほしいから
番人達が殺そうと思えば殺すことができる(失血死で)
だけど魂を吸えない子は殺すことができない
血は魂に不可欠のものだから
死ぬ直前までしか吸うことができない
だかそこまでやると……嫌われちゃうかもね笑
らんsid
今日はハロウィン🎃
だけど私の同い年の人達はこの日を嫌っていた
何故かって?
理由は私達の中から番人がでるから…
なほ「……、 らん!」
『えっ!?どーしたの?』
なほ「どーしたの?じゃないわよ
何回も声かけたのに…」
『ごめんごめん』
なほ「もしかしてあの事考えてたの?」
『うん…』
なほ「大丈夫だよーもし らんが生け贄になっても私もなるからさ!
ちっちゃい頃約束したでしょ?
"ずっと一緒にいようね!"って」
『そうだね!ありがと』
なほ「そういえば町長が同い年の子を集めてこいって言ってたよ?」
『それさぁ先に言わない?』
なほ「いいじゃん伝えたんだし」
『まぁいいか!じゃぁ行こっか』
なほ「うん!」
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町長「えーみんな集まったようだな
今から今年の生け贄を発表する!
今年の生け贄は………
らんと なほ!
他の人は帰っていいぞ二人はここに残ってくれ
以上!」
町長「ごめんな、二人とも」
『選んだなら謝らないでください』
町長「そうだなぁ、実は数年前に生け贄になった子がいるんだが今でも生きてると聞いたことがある
二人なら大丈夫だ
絶対生きろ
それが俺の最後の願いだ
叶えてくれ」
『……!わかりました』
なほ「はい!」
その後私達は番人が迎えに来るという場所で手を繋いで待っていた
私達は番人が来るまでしたかったことややり残したことなどいろんなことを話した
話していると
?「今年はこの子達が生け贄かぁ」
?「生脚やで!」
と言う声が聞こえてきた
このあと私達はどうなるんだろう…