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シ ジ ミ メ .

第2章 夏目くん。





夏目
「ほぅ...少し老けたな哲二。」






木の上から降りずに、


父さんに話しかける夏目くん。







哲二
「....貴方は...あの日の....」







父さんの身体はビクビク揺れ始めた。








夏目
「ほぅ。忘れては居なかったのだな。

それならなぜ、

娘が16を迎えても連れて来なかったのだ?」







(え?どういう....)








哲二
「...」←青ざめている








ナツミ
「ん?」←母は話が分からない様子









「?」








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