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シ ジ ミ メ .

第2章 夏目くん。





竹藪の中を並んで歩いていくと、

見慣れた我が家が見えてきた。









夏目
「そうだこれだけはきちんと聞いとかないとな。

お前は..16年間、幸せだったか?」







「え?」







もっと早く歩けば直ぐに着くのに、

何故か夏目くんは歩く速度を落とした。










「う、うん(;・∀・)」









夏目
「そうか。」








(急に...なに?💦)








夏目
「おい、ボサっとするな。急ぐぞ(-_-)」








ゆっくり歩いてみたり、

突然急ぎ始めたり...

本当に騒がしい夏目くん。









「う、うん(;・∀・)」








(もぅ..お先に行って良いょ(# ̄З ̄) フンッ )









夏目
「あ(*`Д´)?今なんか言ったか?」






「え..(゜ロ゜;ノ)ノ!?

なっ...何にも??」





夏目
「なんだ...アンタの心中か、

実に紛らわしい、静かにしていろ。」







「(|| ゜Д゜)えっ...!?」








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