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シ ジ ミ メ .

第2章 夏目くん。






「そうだ忘れていた。」






「ん(・ω・)?」








「まだアンタに名を名乗っていなかったな。

俺は夏目だ。」







確かに、

まだ?さんの名前を聞いていなかった。








「夏目くん...

えと..夏目って下の名前?苗字かな?( -_・)?」








私ってば、

どうでも良い疑問を聞くのが癖。







夏目
「苗字?下の名(-_-)?

あー、そうか...人間は少し違っていたな。

人間的に説明するなら、下の名だ。」







「そっかぁ..

って..人間的にって!?(゜ロ゜ノ)ノ」







夏目くんは何かがおかしいと、

私は少し気付く。







夏目
「些細な事だ気にするな。

ほら...そんな事より行くぞ。」






決して些細な事ではない。








“テクテクッ...”









「(・・;)...」







夏目くんは、

目的地(私の家)を知らない癖して、

私より先に歩き出した。







夏目
「フッ...」







(ちょっ...道分からないんでしょ💦

なんで先歩いちゃうかなぁ(;・∀・ノ)ノ

おーぃ、夏目くん...どこにいくの??)







と、心で叫びながら夏目くんの後を追いかけることにした。





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