第2章 夏目くん。
蒼汰
「...それが嫌なら、
俺が納得できる進路...
明日までに考えてこいよ(-_-)ノ
そんじゃ、俺、先帰るけど、
も直ぐ帰るんだぞ〜
お前、道草が趣味だからな。」
「(゜ロ゜)」
(真っ直ぐ家に帰らないで、
近所の小学生と、
毎日本気の隠れんぼをしてる蒼汰くんには
私...言われたくないよ(-_-;))
蒼汰くんは、
夕陽が射す田んぼ道に
私を置いて走って先へ行ってしまった。
(蒼汰くんてば、
いつまでも無邪気なんだから〜
子供みたい..ふふっ(*´人`*)
よーし!私も小石蹴りながら家に帰ろう!)