第2章 松ノワール長男との話
次にそいつは私の懐から携帯を取り出して誰かに電話をかけた。
スピーカーモードにしたから、電話の発信音が聞こえる。
おそ松「なまえ?どうしたんだ?」
電話の相手はおそ松だった。
?「紅松。お前の女を預かっているダス。13時までに西赤塚の廃ビルの
なまえ「だめーー!!来ちゃダメーーー!私の事なんか気にしないで!!」
?「うるさいダス!黙らせろ!」
そいつの部下に蹴りを入れられた。
なまえ「うっ……」
?「まってろ。全員殺してやる」
電話が切れた。お願い、私のことはもういいから来ないで……