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春のうさぎ 【アイナナ/一織】

第1章 春のうさぎ



さささっとペンを走らせて描いていると奥のドアから新な人の姿が見えた


「Oh…Amazing!!こちらの美しい女性は誰です?」
『初めまして、一織のクラスメイトの宇佐美さくらです。』
「六弥ナギです。貴女に逢えてワタシはとても幸せです。My Angel.」


彼は自己紹介をしながら私の手を取った
握手するのかなと思って彼に任せていると私の手は彼の口元まで上っていく


「ナギッ!ストーッッップ!!」


私の手にキスするのを止めたのは三月だった
ナギの頂天にチョップを繰り出したみたいだ

ジャンプ力凄いなとか思ってしまったのは秘密


「Ouch!ミツキのチョップ痛いです……」
「誤解を生むからダメだって言っただろ?!」
「誤解も何もないです!本心ですッ!!」
「ここなとどっちが大事だよ?」
「もちろん両方です!選ぶことなんてワタシにはできません」
「二股じゃねーか!」
「Noooo!!!二股じゃありません!ワタシはどちらも等しく愛せます!」
「二股だな」
「二股だよな」


ナギと三月の漫才のような会話に的確にナイフを刺す大和と環
私は大喜利を見ているようで面白かった


「さくらさん、大丈夫でしたか?」
『ううん、大丈夫。てか、大喜利見てるかと思ったよ』
「身内が迷惑かけました」


一織が謝るのを1人目を光らせてみていた人がいた


「Hmmm……それにしても不思議ですね」


それは、六弥ナギだ


「なんですか?六弥さん」
「イオリが苗字で呼んでいないところです。メンバーのワタシですら六弥さんと呼ばれます」


ナギが一織にコソッと耳打ちをした


「Is she your girlfriend?」
「なっ……違いますっ!」


耳打ちをされた一織の顔はみるみる赤くなっていく


「そうですか。なら安心ですね」
「……さくらさん、勉強しに行きますよ」
『え、あ、うん。そういうことなので、失礼します』


ぺこりと頭を下げるとそれぞれ声をかけてくれた


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