• テキストサイズ

【安室夢】恋愛ミルクティー【名探偵コナン】

第115章 番外1※




「・・・相変わらず、煽ることは上手だな」

頭が・・・真っ白だ。
このままでは本当におかしくなってしまいそうで。

理性を保つというのは、こんなにも難しいことだっただろうか。

「零・・・っ」

いつの間にか私の手は自由にされていたが、既に彼の手は次の行動に出ていて。

太ももを持ち上げた事に気がついた次の瞬間には、太ももの内側へと唇を落とされていた。

「っ・・・ひぁ・・・!!」

悲鳴に近い声を部屋に響かせながら、ビクンッと大きく体を震わせて。

羽織っていただけのバスローブも、いつの間にかベッドの外へと放り出されていた。

「ひなたは、どこも弱いな」

太ももの近くで喋られるせいで、吐息が掛かって。

彼にその気はないのかもしれないが、それが更に焦らされているような気がした。

「れ、い・・・ッ」

シーツを掴み、瞼を固く閉じながら、強請るようにもう一度呼べば。

「い、ぁ・・・っあぁ・・・!!」

それに応えるように、秘部に当てられた彼の指はズプッと私のナカへと埋められた。

感覚からして、既に2本は埋められているようで。

目の前がチカチカと光が飛び交う中、体は待ち望んでいた快楽に、貪欲に食らいついた。

「・・・ひなた、口を開けて」

フルフルと震える体は、力を込めることができず。

彼が開けてと言った口にも力は入らず、大きく呼吸をする為に、既に開いていた。

「ン、ぅ・・・ッンん・・・」

その口をすかさず塞ぎ込まれると、くぐもった甘い声を彼の口内へと吐き出して。

それを誘い込むかのように、彼の指は私のナカで掻き回すように動き始めた。

「んぅ、ンん・・・ッ、ん・・・!!」

いつものように、的確に。
私の弱い部分を攻めあげてくる。

その度、声は甘さを増して吐き出されて。

今度は先程とは違う、大きく襲う快楽で落ちそうな感覚を目の前にした。




/ 1935ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp