第14章 ウォーターセブン 前編⚠
―――しかし、まだだ、、、
こんな簡単には、許してやらない
『慰み者』『性欲の捌け口』『性奴隷』、、、、呼び方は違えど、どれをとっても意味は同じだ
呼び方なんてどうだっていい
今夜も、目の前の女に恥辱と絶望を味あわせる為だけにローはここにいるのだ
―――全ては、復讐の為
反応する己自身を律するように、ローは静かに息を吐いた
もう何度も繰り返されてきた行為だというのに、彼女は全裸になるのを今だに恥ずかしがった
最後の抵抗とばかりに主人公は、白くほっそりとしたその腕で、自分の胸と局所をこちらに隠すように身体に巻きつけて俯いたままだ
胸の下まであるふわふわした金色の髪のせいで、胸を隠すことには成功しているようだが、下はなんとも頼りない
「、、、腕もどけて、全部見せろよ。」
嘲りを含めてそう言うと、ビクリと体を強張らせた数秒後、、、、主人公は腕を身体に沿わせるように下へとおろした
それでも彼女は、泣きわめいたりはしない
眸を閉じ涙を溢れさせながらも、ローから与えられる屈辱にひたすら耐えている
―――こうでなければ、面白くねェ
自分をきつく戒めるように唇を噛み、羞恥心に唇を戦慄かせながらも、産まれたままの姿でローの前でいたたまれないように立ち尽くしている
蝋燭の光が揺らめく中、心細そうに立っている主人公の姿は、まるでローに捧げられた生贄のようだった
そんな姿を充分に堪能した後、たっぷりと勿体ぶりながら、ようやく目の前の哀れな生贄に声をかけてやる
「、、、、来いよ。」
そう言うと、僅かに顔を上げた彼女が更に緊張した面持ちで、ゆっくりとローの前まで進み出た
―――そうだ、今日もお前は自ら俺に身体を差し出すんだ
「あ、、、」
彼女の腰を掴んで自分の方に引き寄せ、両脚の間に彼女を立たせる
不安そうにローを見下ろす彼女は、昼間に見るより随分と幼く見える
そしてその顔に、緊張と羞恥と屈辱の全てをうかべた複雑な表情をしていた