第11章 忍び寄る闇 ⚠
敏感なそこに触れられる度、抗えない波が主人公を飲み込もうとした
少し触れられるだけで声を上げずにはいられないのに、ローは同時に親指の腹で肉芽までもに触れてくる
「、、あああ、、ッ、!」
頭の先からつま先まで快感が突き抜け、主人公は思わず背中を反らしたが、ローが止めてくれる気配はない
二点を同時に弄られたら、もう堪らなかった
ローによって快楽を教え込まれた身体は、いとも容易く快感を拾い上げた
「、、、ああ、あ!、、ロー、、だめ、、」
「、、、何がだ?」
またもや含んだ笑いで、主人公を窺うようローが視線を合わせた
ローはいつも、先に何度も達してしまう主人公を“淫乱”だと嘲っていた
このままではいつものように、自分だけがみっともなく痴態を晒してしまう
それは嫌だ、、、、
首を横に振って、主人公はローを見上げた
コツンとおでこを擦り合わされたかと思うと、ローは小さな声で言った
「お前が、感じてる姿を見てェ、、、」
それは命令ではなく、まるで乞われているようで、、、、
ローの熱い視線は、この行為が決して主人公を貶めるだけの行為ではないとはっきりと教えてくれている気がした
ローもまた、主人公をほんの少しでも求めてくれているのだと、、、、そう思うだけで胸の奥に甘く響いた
返事のようにローの腕に縋ると、彼の指はグチュグチュと中を弄りながら、ますます主人公を追い上げていった
熱く熱を孕んだ鳶色の目に見つめられると、いつもよりずっと早く、主人公はあっという間に頂点に追い詰められ導かれた
そして、その瞬間は突然にやって来る
限界にまで膨らんだ愉悦は大きく弾けて、思わず目を瞑った主人公の瞼の奥で、幾つもの星が弾けては消えていった
「、、あああ、っ、、ああ―――!」
主人公はローの腕に縋ったまま、切なく絶頂に達した