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星の舟【ONE PIECE】

第7章  償いと再会





―――今日も一日、無事に過ごせた事を感謝いたします
願わくば、、、ローとコラソン、二人にも平穏な一日が訪れていますように―――




いつものように、夕方の祈りを捧げている時



コツ、、、

ふと、足音がした



陽が落ちる間際、、、こんな時間に礼拝堂への来客は珍しい

 

振り返りドアに目をやると、開け放たれた大きな扉から差し込む夕陽

今日の夕陽はやけに赤い

まるで辺り一面に血をばらまいたようだ、、、

そんな夕陽の眩しさに、思わず目を細めた、、、



逆光で顔は全く見ないが、大きな影からして男性であることは間違いない



1歩1歩近づく、足音が聞こえる

コツ、、コツ、、



随分と背が高く、それに見合った長い脚が夕陽を背にきれいなシルエットとなって影を伸ばしている



もしかしたら、病院の入り口がわからなくて、こちらへ来た人なのかもしれない




でも、、、


誰、、、かしら、、?


外の方、、?




見覚えがないシルエットに、少しだけ胸が不安に騒ぐ






なにか、持ってる、、、?



男性が手に持っているのは、大きな刀


この街自体に似つかわしくないものを確認して、思わず眉をひそめる、、


とてもじゃないけど、教会に来る時に持つものではない



なおも、そのシルエットはコツコツと1歩1歩近づいてくる




もしかしたら、賊かもしれない、、、、



そういえば、最近街に物騒な輩達が現れるのだと街の人々が言っていたのを思いだす


おおっぴらに悪事を働くわけではないが、随分と素行が悪いらしい


こちらに向かって来るのは、もしかしてその輩の一人かもしれない






身構えたその時、





「まさか、こんなところで会うとはな、、、」

低く抑揚のない声に、思わず息を呑んだ





まさか、、、、








心臓が痛い位に跳ねた





声なんて、、、10年前から、確実に変わっているはずなのに、、、






私は





どうして、こんなにも確信してしまってるのだろう


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