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【イケメン革命】交換の約束〜【R18】

第7章 セスー囁けば二重人格ー



「…そぉんな可愛い顔されると意地悪したくなっちゃうじゃない…?」


セスはまた反対側の耳へと唇を近づける。そして舌を尖らせるとゆっくり耳の中へ差し入れた。


「っあ、ぁっ…っァァ、っ」

クチュッと音を立てて生暖かい舌が入ってくる。アリスは耐えられずセスへギュッと抱きついた。


「…、私から逃げたいのに、抱きついちゃっていいの…?」

ねぇ?と耳元で問いかけられてもアリスはセスから離れない。

「っ、ちがっ、こわい、のは、セスさんじゃなくて…っ、ゾクゾクのほう、だから、」

「……っ、可愛いこと、いってくれるのね、」

セスの声が少し低くなった。何かに耐えるようにアリスを抱きしめ返す。


「…ぁ、ぁ、…」

「…こっちの耳の方が好きみたいね、」

セスが左耳を中心に責め始める。囁いては息を吹きかけ、舌をわざと音を立てながら中へと挿入しクチュクチュッ動かす。


「っ、やっぁ、っぁーッァァア」


襲いくる快感から逃げるためアリスはセスへ抱きつく。


「…あら、もう、限界なの…?」


アリスの膝がガクガクと震えているのに気づきセスが問いかける。

「…ぁ、なん、か…、きちゃっ、ぅ、…っ、」


セスがふふ、と笑う


「…だぁめ。」


囁くと反対側の耳へと唇と移動させた。


「ぁ、あ、っ、そん、なっ、…」


「…ねぇ、わたしのこえ、ちゃーんと聞いて…?」

「っ…ぇ?…」

聞いてるーー



「違うわ。…耳だけじゃなくて、身体できくのよ…」


「っ、ぁ、…はっ、…?…」


「…耳から入ってきた言葉が、身体を通って、お腹まで降りていくようなイメージよ…わかるかしら?」


アリスはセスの声に耳を傾けて言われた通りにイメージしてみる



「んっー、ァァア、っ、ぁ、つ、いっ、ぁあっ、」


「…そう、とっても上手よ。アリスちゃん…」


ゾクゾクという快感が身体中へ広がりお腹へと降りてくる。


「っ、ぁ、せ、す、さんっ…っ、」

「…続けて…?…アリスちゃん…」


セスに従い言葉をお腹まで降ろしていくアリス


「…いまのは、右耳…次はアリスちゃんの好きな左耳よ…?」


セスがゆっくり動く。アリスはそれを待ち望んでしまう。逃げたい気持ちよりもセスを待つ気持ちのほうが強い。



ーーもっと、してほしい



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