第2章 不気味な夜
夕方になって、ご飯を作った。今日は私の得意料理!オムライス!
はじめての独り暮らしのはじめてのご飯!張り切りすぎて作りすぎちゃった~
ラップかけとこー。
「いただきます!」
あむっ。うーーん!!我ながら旨い!上出来だわ!
「ごちそうさまでした~」
そろそろお風呂も沸いただろうしはいろーっと。
ジャー…
「ふーん、ふんふーん♪」
ん??やっぱり、お風呂でシャンプーしてるときってなーんか気配感じるんだよね~
マジ無理…あー。やだ…お風呂でても妹も弟もだれもいないのか…
ゴソゴソッ…
え!?嘘でしょ…なんか聞こえる…やだやだやだやだ!!
ジャー…
え?台所、水だしっぱだっけ?
あ!水道代!!こ、怖いけどバスタオル巻いていこ!!