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魔界の夜

第4章 2回目


「んっ…!」

急にネグリジェ越しに乳首をつままれる。私は思わず、目をつぶった。彼はそんな私の顎を持ち上げて、首元を舌でなぞる。くすぐったい感覚がして、身じろぐが、関係ない様子で彼は舌で舐め続ける。
もう逃げることはできないと悟った私はせめてもの抵抗に無言をつらぬくことにした。

「もう服の上からでも乳首がたってるのわかる。」

彼は耳元で囁くように言うと、それを証明するかのように両乳首を服の上からつまみあげる。思わず身体がビクリと反応するが、なんとか声はあげずに顔をそらす。

少し胸を弄ばれた後、その手がわざとゆっくり下に伸ばされていくのを感じる。
その手はゆっくりと太ももをなでおろしていき、ネグリジェの裾をめくりあげる。そしてあらわになった下着の上から秘所を手のひらでなで上げる。その動きはなんとも緩慢でゆったりとしていた。

「抵抗しないの?」

そう耳元で囁かれるが、無視する。その間もいつのまにかネグリジェの隙間から差し入れられた手が直接胸をいじり、下着を撫でられる。

「抵抗しないなら続けるよ?」

抵抗したって続けるくせによく言うと思いながら、私は身体を強ばらせた。ゆったりと上下していた手が下着の中に入れられた。両太ももを密着させ抵抗していたが、いとも簡単に足は開かれて固定されてしまった。ヒヤッとした感覚に晒された秘所に遠慮なく彼の指が這う。

「やっと俺を受け入れる気になった?」

冗談。ちょっと上機嫌気味の彼に思わず反論しそうになるがグッとこらえる。彼の指が愛液を塗りたくるように秘所全体を這い回る。
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