第2章 日常
「おはようございまーす」
朝練、体育館に入るとまだあまり人がいない
縁下「おはよ、莉奈」
「縁下おはよー!」
清水「おはよう、莉奈ちゃん」
「おはようございます!」
影山、日向「おはようごさいますっ!!!!」
朝から元気だなぁ
体育館のドアが開いて田中と西谷が入ってきた
田中「潔子さぁぁぁぁん!おはようございます!!!!」
西谷「今日もお美しい!!!!!」
清水「朝からうるさい…」
田中「あっお前もいたのか…ゴリラ」
西谷「朝からお前と会うとか最悪だぜーっ」
「山口!おはようっ!」
田中「無視すんなよっ!!!!」
うるさいなぁ!こっちは数少ない癒しがやっと来てくれて忙しいんだよ!
山口「おはようごさいます(ニコッ」
「」
縁下「大地さーん、莉奈が息してません」
澤村「いつものことだろ←」
「ちょちょちょっ!大地さん冷たくないですかー?」
澤村「清水ー!トレーニングのことで相談が…」
「莉奈ちゃんかなぴぃ」←
私のテンションがものすごくやばい!このままだと田中と西谷と同類になってしまうっ!それは絶対に避けたい!!!あいつらと同類とか…絶対にやだ!!!
月島「ゴリラせんぱぁい、僕には挨拶してくれないんですかぁー?(煽」
「先輩をゴリラ呼ばわりするなっ!」
月島「?」
「なんで?みたいな顔すんなよ!!」
月島「事実じゃないですかー(ニヤッ」
「もうこの後輩やだ」
なんでみんな私のことをゴリラ呼ばわりするんだっ!!ゴリラが可哀想だろ!←
山口「ツッキー!!莉奈さんはゴリラじゃないよ!」
日向「そうだぞっ!こんな可愛い先輩がゴリラなわけないだろ!!」
天使すぎる…私の数少ない癒し…
影山「えっ?ゴリラ先輩を人間とみる人がいたのか!?」
「その本気でびっくりしたみたいなのやめて!?傷つくから!」
日向「ちゃんとみろよ!お前の目かおかしいんだよ!」
何故か私はゴリラだ、ゴリラじゃないと後輩が言い合ってる…
周りからみたらかなりヤバイよ
ほら、縁下がすごい目で見てる…
縁下「あのさ」
おっ!注意してくれるのかな!?
縁下「莉奈は可愛いからゴリラなんかじゃないから」
お前までノってくんなよぉぉぉぉぉお!!!
カオスでしかないだろ!!