第5章 独眼竜、現る!!
驚いた、まさか佐助がそんなこと言ってくれるとは思ってもいなかった。
[え!?良いの!?]
佐「いーの、いーの!」
そう言いながら佐助は紅の蝶がついた、かんざしを買う。
店「まいどありー!」
佐「ちょっと、じっとしてて・・・?」
佐助は私の髪にかんざしを付けてくれた。
佐「うん、やっぱりよく似合うよ、葵ちゃん」
そう言いながら佐助は私に微笑みかけた。
ードキッー
え、何ドキッて!もしかして私!?佐助にドキッてしたの!?ないないない!!
・・・たぶん。
[・・・っ///]
佐「どしたの?」
[な、何でもないよ//!]
私は赤くなった顔をごまかすように笑った。