第5章 独眼竜、現る!!
ー城下町ー
[うわぁ・・・!賑やかだなぁ!]
佐「まぁここはみんな元気だからねー」
民「おぉ、これは幸村殿!」
民「お館様は元気ですか?」
幸「うむ!とても元気でおられるぞ!」
へー、やっぱり幸村人気あるんだー。何かみんなに親われているイメージ強かったからなぁ。
そんなことを思いながら町を歩いていた。すると
店「そこのお姉さん、良かったらかんざし、いらないか?安くするよー」
[かんざしかぁ・・・]
この店はかんざしやくしなどを扱うらしく店内には色々なかんざしや、くしが並んでいた。
[あ、これ良いな・・・]
私は紅の蝶がついたかんざしを手にとる。
佐「ん?どーしたの?あぁ、かんざしかー」
[うん、綺麗だよね]
私はかんざしを眺める。
佐「・・・よし、俺様が買ってあげるよ」