第1章 帰り道の幸せ
えっ、待って
柳くんも…?
「えっ!?」
柳「そんなに驚くことか?」
そりゃあ、そんなこと言われたら驚くよ!
でも私の勘違いだったら嫌だから、期待しない!!
「うん、びっくりした。」
素直な感想を言った。
それから他愛のない話をしながら2人っきりの帰り道。
柳くんの家は多分反対だよね…?
家まで送ってくれるのかな、でも部活で疲れているのに申し訳ないな
「柳くんの家ってこっちじゃないよね?」
柳「あぁ、の家まで送っていくぞ」
ほら、やっぱり
「でも柳くん部活で疲れてるでしょ?
申し訳ないよ、」
わざわざ遠回りさせちゃうのは嫌だ!
柳「そんな顔するな、好きでやってることだ。」
どんどん好きになっちゃうよ~!
柳「それに言いたいこともあったしな。」
本当に幸せだな、
ん?言いたいこと?
「なになに?」