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頑張る理由

第1章 帰り道の幸せ




仁王君にも応援してもらってるし、部活に支障がなければもうちょっと頑張っていいかな?



柳君の所に戻る



柳「それでは帰るとするか」



「うん!」



柳君は目を少し開けていたような?
柳君普段は目閉じてるけどたまに開眼してるのもかっこいいよね!



でもなんで私なんかと一緒に帰ろうと思ったんだろ?



1回疑問に思うとどうしても聞きたくなってしまう。



聞いていいかな?
でも聞きたいから聞いちゃお!



「あのさ、なんで柳君は私なんかと一緒に帰ろうと思ったの?」



一緒に帰れるだけ嬉しいし、ドキドキしてるけど更にドキドキが増す…



柳「迷惑だったか?」



「違う!!!柳君と一緒に帰れるのはすっごく嬉しいの!」



とんでもないことを言ってしまったような…



柳「そんなに嬉しいのか?」



ほら、本当に恥ずかしい



「嬉しいよ!」


 
うう、見透かされてる気がする…
柳くんも私と同じ気持ちだったら嬉しいのに
まぁ欲張りは良くないか



柳くん「そうか、俺もだ」
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