第7章 【銀魂】土方十四郎
*土方side*
「楓!」
人通りの少ない通路で楓と男2人を見つけた。
「ちっ、もうバレたか。おい、いくぞ!」
「は、はい!」
男2人は走って逃げていった。
「楓!大丈夫か?」
『ぐすっ…土方さん…ごめんなさい…。』
「オレの方こそ、悪かった。楓を1人にするべきじゃなかった。」
『でも、助けてくれて嬉しかったです。』
やばい可愛い…。涙目で上目遣いの今のはやばい…。
「ったく、可愛すぎんだよ、おめぇは…。」
『ありがとうございます…/////』
「歩けそうか、大丈夫か?」
『はい。大丈夫です!』
今日は大事をとって、帰ることにした。
オレは大丈夫だが、楓は嫌な思いをしちまったからな。