第7章 【銀魂】土方十四郎
*楓side*
せっかくの新しい着物、反応微妙だったな…。
でも、せっかくのデート、落ち込んでなんていられない。
『好きな所ですか?迷っちゃいますね…。』
「ほんとにどこでも好きな所に連れてってやる。」
『うーん…。あっ、なら遊園地に行きたいです!』
土方さんにもゆっくり休んで欲しいし、楽しめるよね!
「ほら。」
土方さんが手を出してきた。
私は思わずキョトンとしてしまった。
「繋がねぇのか?手。」
『いいんですか!』
普段なかなか会えないから、こうやって手を繋げるだけで嬉しい。思わず頬が緩んでしまう。
『えへへっ!行きましょ!』