第7章 ★俺と同じ気持ち(独歩)
一点を突くような鋭い動きと、全体を大きく掻き回すような動きに、かなたの身体は弓なりに逸れた。
「あ、っ、そこ、だめ、あぁっ!」
「だめじゃないよ。無花果様も言ってたでしょ……『毒を抜け』って。俺が全部、出し尽くさせてあげるから…かなた……俺を見て」
いつもは気弱な独歩が、耳元で低く囁く。
指の抜き差しが激しさを増し、かなたの身体が快楽の絶頂へと向かって震える中、独歩は愛おしそうにかなたの胸の尖端を転がし、吸い上げる。
指を引き抜くと、熱を帯びた独歩自身をかなたの秘部の入り口へと押し当て、狭い隙間へとゆっくり、けれど確実な重みで押し込んでいった。
「んっ、どっぽ」
「かなた、かわいい」
「っ、は、ぁ……! かなた、すごい……ぎゅって、締め付けてる……っ」
激しく腰を振りながら、かなたの頬を両手で包み込んだ。
「っ、どっぽ、独歩、愛してるっ」
「かなた、俺も愛してるよ」
部屋の中には、お互いの名前を呼び合う甘い声と、二人の想いが重なり合う幸せな音だけが響いていた。