第7章 ★俺と同じ気持ち(独歩)
「……はぁ、終わった……。かなた、待たせてごめん」
独歩は、中王区のゲート付近で待っていた恋人のかなたを、申し訳なさそうに抱き寄せた。
今日はかなたも、勘解由小路無花果様の側近としてハードな一日を過ごしていたはずだ。
無「おい、観音坂独歩。かなたをあまり夜風にさらすなと言ったはずだ」
不意に背後から響いた凛とした声に、独歩の肩が跳ねる。そこには、軍服を完璧に着こなした無花果が立っていた。
無「かなた、今日の報告書は完璧だった。明日は昼過ぎまで登庁しなくて構わん。この男と、溜まっていた『毒』でも抜いてくるがいい。」
無花果はふっと口角を上げると、颯爽と専用車に乗り込んで去っていった。彼女なりの、最大限の「休暇」のプレゼントだった。
ホテルに辿り着くやいなや、二人は互いの体温を確かめ合うように重なり合った。
いつもは卑屈な独歩だが、かなたを抱く時だけは、男としての情熱がその瞳に宿る。
「……かなた。無花果様が……明日、ゆっくりしていいって言ってくれたから……」
独歩の震える指が、かなたのブラウスのボタンを一つずつ解いていく。露わになった白い肌に、独歩の熱い吐息がかかった。
「……っ、独歩、そこ……」
独歩の手が、かなたの膨らみを包み込む。普段、重い責任を背負って戦っている彼女の胸は、独歩の大きな掌の中で驚くほど柔らかく、繊細に震えていた。
「かなたのここ、すごく熱い……。俺のこと、待っててくれたんだよね……」
独歩は、慈しむように何度も何度も胸を揉み解していく。親指が尖った先端を執拗に、しかし優しく転がすと、かなたの口から甘い悲鳴が漏れた。独歩は吸い付くようにその場所を食み、交互に愛撫を繰り返す。
「あ、ぁ……独歩、もっと……っ」
「……いいよ。かなたの全部、俺にちょうだい」
独歩の指が、今度は下へと滑り落ちる。熱を持ったかなたの秘部へ、彼の長い指がゆっくりと侵入した。
「……あ、すごい……濡れてる……。かなた、こんなに俺を欲しがってくれてるんだ……」