第19章 守りたい日常
テンゾウお兄ちゃんがナルト君のところに行ってから1日が経った。
今日の修行はあらかた終わり汗を手拭いでぬぐう
「まだナルト君の仙人モードのようなかんじで融合とまではいかないけど…ここまで操ることができれば戦闘でも問題なさそう。」
もはやジャングルとなったあたりを見渡す
「大丈夫?連日ここまで力を使って、疲れているとかない?」
カカシ先生は私の横に来て同じように木々を見ていた
「うん。おそらくかなり生命エネルギーが助けてくれているのか、自分のチャクラが減っている感覚はほとんどないんだ。
寧ろバランスを崩すたび先生のチャクラをもらってたから、カカシ先生の方が心配。大丈夫?」
「ははっ、オレは大丈夫だよ。強いていうなら今夜は少し充電させてもらおうかな〜。」
そういうとカカシ先生は優しく自分を抱きしめる
「お泊まりってこと?ふふっ、もちろん。ぜひこちらからもよろしくお願いします。
私、明日からテンゾウお兄ちゃんの所に行こうと思ってるから」
「ん。しばらく別行動になるな。戦争が始まるってタイミングになったら呼ぶから、オレの班のメンバーとしてその時はよろしく頼むよ」
「うん」
ぎゅっとカカシ先生を抱きしめ返すと
今日はカカシ先生の家に泊まる!という話になり一緒に買い物をして帰路についた