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【R18】最高の結婚

第6章 やっぱり好き。


遥side

まずいな・・・
流石に映画館は攻めすぎたかも。

確かに暗い空間だし。
何やってても周りには分からない。
あ、いや・・・そういう目的で言ったんじゃないっ!////

「遥、こういうのどうだ?」

「っ!はいっ////」

そうやって見せてくれたのはオシャレな服。

「え、オシャレ過ぎませんか?僕には似合わない・・・」

「そんな事ない。ほら、似合ってる。」

鏡に写った僕に後ろから服を被せてくる。

「うっ////」

近い。
声が耳元に・・・

「な?」

「そ、そうです・・・ね・・・////」

鏡に写った僕の顔は真っ赤だった。
この人の事、本当に好きなんだな。

「これ買うか。」

「ありがとうございます・・・」

申し訳ないな・・・

その後も靴や帽子も買ってくれて、坂間さんの両手は塞がってしまった。

「坂間さん、自分の買わなくてよかったんですか?それ全部僕の・・・」

「特に欲しいものもねぇし。良いんだよ。」

「だったらいいんですけど・・・1つくらい持ちます。」

坂間さんの手から紙袋を1つ取り片方の手だけでも軽くした。

手・・・繋ぎたいな・・・
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