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かぐや月

第9章 年明け


 耳元に囁きながらクリトリスをいじっただけであやはいってしまった。まんこからは愛液が溢れていて、指を入れるときゅぅと締め付けてきた。

「あぁっ、らめ、そんにゃっ」
「入れてもいいか?」
「ふぁ…ん…いいよ?」

 指を抜いて、あやのまんこに俺のを入れると中は締め付けてきて心地よかった。

「んぁぁっ、あ、あんっ」
「くっ、やべぇな、もってかれそうだ」
「あぁっ、くろく、くろくん…っ」
「あや、あやっ」

 求めるままにあやと抱き合った。潤んだ涙目で俺だけを見つめてくれる視線だけでもっと求めてしまいそうになる。

「あんっ、あ、や、も、いっちゃっ」
「俺も一緒だ、一緒にな?」
「ふぁあんっ、あ、そこ、や、あぁあっ」
「くぅっ」

 抱き締めあいながら、俺たちは一緒にいった。







「まだ食べるの?」
「さすがにあれだけじゃ足りなかった」

 初詣から紅郎くんの実家に帰って、すぐ紅郎くんの部屋で早い姫はじめを迎えた。お正月早々しかもお義父さんも妹さんもいないとはいえ、恥ずかしかった…
 終わってからお風呂と着替え、部屋の後片付けを済ませてから紅郎くんお手製の甘さ控えめのお汁粉を食べていた。ちなみに紅郎くんはそれに加えて焼き餅も食べている。

「屋台でも結構食べてたような気がするけど?」
「でも、あれは3人で1つを食べてたようなもんだろ」
「ほとんど紅郎くんたちが食べてたよ?」

 初詣の屋台ではどちらかというと私は食べさせていたから私より2人が食べていた、はず。

「逆にさっきもあれだけ動いてたのにあやがこれで腹いっぱいなのが不思議なくらいなんだが?」
「紅郎くんと私の胃は容量が違うんだよ、きっと」
「そうか?」
「そうだよ」

 お汁粉を味わいながら紅郎くんとテレビを見ていると、紅郎くんのスマホに着信が入っていた。

「紅郎くん、スマホに着信入ってるよ?」
「ん? あ、なんでだ?」
「どこから?」
「マネージャー」

 スマホを確認しながら、紅郎くんはマネージャーさんに電話をかけていた。
 紅月のマネージャーさんは男の人だ。結婚式の時に挨拶したけど、身長高かったなぁ。たしか同い年で、蓮巳くんが事務所から独立するときに引き抜いたとかどうとか。
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