第7章 病は気から
「はぁ…はぁ…ん…」
紅郎くんがようやく顔を起こすとそばに置いてた水を口に入れて、私にキスして口移しをしてきた。散々声が我慢できなくて、喉が乾いていたからそれを素直に私は受けとるようにして飲んだ。何度もそれを繰り返して、水が無くなると紅郎くんに見つめられた。
「あや…まだ足らねぇ…」
そう言って、紅郎くんがズボンから自分のものを取り出して、私のあそこに擦り付ける。熱があるからなのかいつもより熱くて、お腹が疼いた。こんなのを入れられたら私はもう…
「ひゃぁぁっ」
「はぁ…く…やば…」
「はぁぁっ、あぁぁぁっ」
中に入ったそれはとても熱くて大きくて、なんだかいつも以上に気持ちよすぎた。
「あやっ、あや…」
「ひゃあっ、あぁっ、あぁっ」
「あやっ」
「はぁぁんっ」
身体を抱き起こされて、体制が入れ替わって、私が上になって紅郎くんが寝転がると、下から突き上がってくる紅郎くんのものがより入り込んでいってしまった。それでいってしまうと中にいる紅郎くんのものが震えて出されたのがわかった。
でも、それだけでは終わらなかった。出しても紅郎くんのものはまた大きくなって、動きを再開した。
「ふぁっ、あぁあっ」
「…っ、く」
「ひゃんっ、はぁ、あぁぁっ」
腰に力が入らなくなって倒れそうになると、紅郎くんが起き上がってそのまま抱き締められた。それでも下からの突き上げは止まらなかった。私は紅郎くんにしがみついてるしかできなかった。もう疼きが止まらなかった。
「ふみゃぁ…あ…」
「はぁ…あ…」
何度もいって、何度も出されて、終わったのは多分夕方頃じゃなかったろうか。夕飯の支度をしなきゃいけないと思いながらも、頭を撫でられてしまうと身体のだるさに負けて瞼を閉じてしまった。