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あなたのための台本

第1章 星屑の光




「あの、さっきはごめんなさい!
道に迷っちゃってて…道を教えてもらえたらと思って追いかけてきたの…。」


?「さっき?…何かあったのか?」


星谷?「ちょっと、ぶつかっちゃったんだよ」


月皇?「そうだったのか…。あんたケガはないか?」


「私は大丈夫です!むしろ私の不注意でぶつかってしまって…」


?「星谷なら大丈夫だろ」


月皇?「だな」


星谷?「俺丈夫だから!」


月皇君?が私の手に持たれているオレンジジュースをみて


月皇?「いろいろって、そう言うことか…。」


「あっ、すみません!これ、私は大丈夫なので!」


月皇?「いや、俺は自分の飲み物があるし
あんたが飲めばいい」



「あ、ありがとうございます…」


月皇君?が、一瞬優しく笑ったように見えて
素直に差し出したオレンジジュースをひっこめた



?「あんた、道に迷ってるんなら俺が送るけど…」


そう言って紫髪の男の子は自分の後ろにあるバイクを指した


「えっ!そんな!道を教えていただければ大丈夫なので…」


?「あれ?こんな端っこでみんなどうしたの?」


(!!また人が増えた!)


星谷君?たちのうしろに優しい雰囲気の男の子がたっていた。


「あっ!すみません。道に迷ってしまったので道を聞いていて…」


私が男の子に事情を説明していたら


星谷?「いいこと思いついた!!」


星谷君?が急に大きな声を、出しキラキラした目で私の方を見てきた


「…あ、あの?」


月皇?/?「星谷?」


星谷?「君、歩いて帰れるってことは時間あるんだよね?」


「あ、はい…」


星谷?「じゃあ、久我に送ってもらいなよ!」


「…はい?」


(…言ってることがかみ合ってないような?)


星谷?「そのかわり俺らのダンスを見てくれない?」



「…えっ?」


月皇?「…何を言いだすかと思えば」


久我?「お前な、急にも程があるだろ」


?「そうだよ!星谷君!朝早いんだし悪いよ…!」


星谷?「えー。たまには、いつもと違う誰かから意見聞けるのいいかと思ったんだけどなぁ。」


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