• テキストサイズ

切なさ、ひきかえに。

第1章 兆し~山田涼介としての記憶~




はいっ!っ おはようございます!山田涼太です!

明日は高校の入学式! 明日から高校生だって~。

どんな人がいるかなー。 

オレね、実はすっごい人見知りなのよ。←




...しまった、テンション上がりすぎて文房具とか買いに行くの  忘れてた。

まだ開いてるかな~(笑) 開いてるよね... 開いてる!(笑)



...でも、急ごう(笑) 実は外 もう暗いんだよね(笑)











良かった~! ホントに開いてて(笑)

店員さん、なんかすっごく嫌な顔してたけど知ーらない←



走って帰ると母さんがテレビを見ていた

テ「平成の名曲特集! 続いてはジャニーズ!~」

母「みてみて!  あぁ~なつかし! あ、カッコいい~!」


なにイイ年した人が騒いでんだか...


母「あ! みてみて涼太! Hey! Say! JUMPよ!
  母さん昔すっごくファンだったのよ!」


だからどーしたんだか、オレ関係ねーじゃん。

母「ちょっと見てよ! この山田涼介ってひと、もうかっこよ  くてねー...」







そのときオレの頭にノイズが走った。

「うっ!!!」

母「どうしたの!」

痛みはすぐに収まった


「何でもないから!  おやすみ!」



あれはいったい何だったんだろう...

山田涼介...オレは何かを忘れている?


(はやく...はやく思い出して!!!)






/ 4ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp