• テキストサイズ

R18 あんさんぶるスターズ!短編集

第2章 いくら、まーくん相手でも…【R18凛月・真緒】




何で?

”そういうの”って彼氏の俺だけの特権じゃないの?

…俺ってそんなに頼りない?



そう、あの時だってそうだった。


ー1年前の秋頃(中3二学期の始め頃)ー


”雪奈は誰かにつけられている気がする”と、不安な表情で俺達に話した。

詳しく聞くと、もう3ヶ月ほど前からだと言う。


何故もっと早く相談をしなかったのか?

と、思ったが、雪奈の滅多に見せる事のない、縋るような弱々しい瞳を見ると、そんな質問は無意識に飲み込んでいた。


その話を聞いて、俺とまーくんは、”雪奈への被害が最小限に抑えられるよう、守りつつ、犯人もきちんと見つけよう。”

そう、決めた。


そして、ある日の帰り道。

いつも通り雪奈を2人で家まで送って、家に入るまで見送っていたその時。


《ドンッ》


当時のクラスメイト「何故?いつも僕以外の男といるんだ?君は僕のものだよね?」


と、雪奈の自宅のドアを壁として状況を説明すると、、

俗に言う ”壁ドン”をされ、腕を強く掴まれていた‥

つまり、全く身動きをとれない。








/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp