第7章 チェリー味
鮭
「ちょいと部屋の中に入らせて待たせてもらうからね!」
"バンッ"
佐藤
「ッ💦」
わざと私に体当たりをして入ってきた。
なにより…さっきより生臭さを強く感じ失神しそうになる。
佐藤
「…ゔっ…………」
鮭
「ほら!!チャッチャッと着替えな!!」
佐藤
「あ…あの…す、すみません(;´д`)
実は私……着物の着方が分からないんです💦」
(浴衣の着付けさえ、
母さんにしてもらったからなぁ(;´д`))
鮭
「まあ!なんだって!!?
着方が分からないだって!!!?
アンタは…なんだってこんな馬鹿でグズなんだろうね!!
私の子供らは教えなくても勝手に出来たもんだよ!!
なんだってこんなにグズなんだろうね!?」
佐藤
「 (;´д`) 」
(2回もグズって言われたぁ……)
鮭
「仕方がないね!母ちゃんが着付けしてやるから、
そこにちゃんと立ちな!!」
(え?今…母ちゃんって言った??
あー、よくあるある
口癖出ちゃったパターンかなぁ…(*´ω`*)
私もむかし、
担任の先生をMotherってつい呼んじゃだことあったなw)
私はこんな時、
少しでも癒しポイントを見つけようと努力してしまう。