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仮面の殺人鬼の私と精神界で閉じこもる少女

第1章 第1章____仮面の殺人鬼


つまらない、つまらないつまらない
そう言いながら殺した奴の顔の皮を私は剥いで行った
何で私はこんな事をしているのだろう?
快楽を求める私だった

今回は3人の家族がターゲットだ
「や、辞めてくれっ」
そう命乞いを男性はしていた
でも、辞めない、それが私の仕事だから
だから男性を思っきり刺した
「がはっ」
グサッと刺した音がした後深くまで刺した
そこから思い切り刃物を抜くそうすると血がビシャッて私に付く
顔には付かない、だって仮面があるもの
残り2人も同じ様に殺した
殺した後そいつらの顔の皮を剥ぎ取った
その皮で仮面を作る、綺麗な皮でないと駄目
そうでなければ綺麗な仮面は出来ない
殺した奴らの顔の皮を刃物で少しずつ切って行く
要らない物は付かないようにするのが一苦労するんだけど、それこそ綺麗な仮面が出来る
だけど、男性と女性の皮はとても綺麗とは言えなかった
今回は1枚だけだった
そう、子供の顔の皮だけ
これで今日の私の仕事は終わり
子供皮を持ち帰る

持ち帰って来た皮を水洗いして乾かす
その間に私は血のついた服をどうにかする
普段は唯の高校生
服をどうするか考えながら私の部屋に入る
私の部屋には壁一面に仮面が沢山ある
殺した奴の顔の皮で作った仮面だ

翌日になって何事も無いように学校へ行く
「あら、罪歌ちゃん、おはよう」
そう隣のオバサンが言う
「うん!おはよ!おばちゃん!」
いつもの様なキャラで挨拶をする
「元気だねー」
「それが私の取り柄だからね!」
何て嘘を並べる
このオバサンを殺して皮を剥いだらどうなるかな?そう考えた

学校に着くと必ず誰かが来る
「罪歌おはよー!」
「ユナ、おはよ!」
友人、使えるのは使う
朝になれば誰にもバレないからね
それがとても愉快だった
学校では昨晩の噂で沢山だった、そう一人除いて
森月 琳歌
人とは関わらない子なのを覚えてる
彼女の自己紹介の時は面白かった
「森月琳歌です、余り誰かの精神に入りたくないので私には触らないでください」
そう言ってた
嗚呼、後は彼女に近付けるのは遊女の様な言葉使いの子だけだった
「森月、良いかぇ?」
彼女は花咲 雅
「うちは、花咲雅じゃ、宜しゅう頼もうかのぅ」
普通の女子より美しい顔立ちだった
嗚呼、花咲と森月の顔の皮を剥いだらどんなのか見てみたい
そんなのが心を支配する
彼女らの顔を剥ぎ取りたいな
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