Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第8章 Desire
「んっ・・・ふ・・・エルヴィン・・・待ってください・・・」
エルヴィンの指が下着の上から割れ目をなぞった。
硬くなるクリトリスを刺激し、次第に結衣は快感に身を任せてしまう。
「は・・・あ・・・エルヴィン・・・待・・・っ」
身体が揺れ、筋肉が強ばる。
ゾワゾワとクリトリスを中心に快感が身体を突き抜け、絶頂を迎えた。
「あ・・・あ、あ・・・」
エルヴィンは休まずに下着を少しずらして、結衣の中へと指を埋めていく。
「やっ・・・あ」
「シーッ、そんな可愛い声を出して、もし警備員が来たらどうする?」
「だ、って・・・エルヴィンが・・・」
話しながらもエルヴィンはグチュグチュと卑猥な音を立てる場所を攻め立て、結衣はエルヴィンの足の間で膝立ちになっていたが、エルヴィンの首元に頭を埋め、首を抱き締めるようにしがみついた。
エルヴィンは結衣がまた達する直前に自分と態勢を変えて、結衣を壁側に座らせて自分のネクタイを緩め、ワイシャツのボタンを少し開けた。
結衣はそれをただ見つめ、エルヴィンがキスをしてくるのを受け止める。
ただの同情なのか。
プロポーズをされたようなものだからか。
ライナーがいながら、何故エルヴィンを受け入れてしまうのか。
結衣はエルヴィンのモノが自分に充てがわれたのを感じ、それを拒まずにエルヴィンを抱き締めた。