Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第8章 Desire
次第に深くなるキス。
身体は既に火照り始めていた。
「っ・・・まね・・・じゃ・・・」
エルヴィンがキスをしながら結衣のシャツのボタンを開ける。
手のひらが下着の上から胸を撫で、揉まれる。
「ん、ふ・・・」
エルヴィンが結衣の鎖骨に軽いキスをする。
結衣は涙を流しながらエルヴィンを見つめていた。
涙に気付いたエルヴィンは、結衣の涙を指でそっと拭った。
そしてまたキスをする。
「今日だけ・・・今だけ、私を名前で呼んでほしい」
「・・・エルヴィン・・・」
結衣は胸が苦しくなる。
エルヴィンが辛そうで苦しそうな表情を浮かべた。
「何故こんなにも・・・君で無ければ嫌なんだろうな」
エルヴィンが首筋にキスをしながら結衣の太ももを大きな手のひらが進み、スカートを上にあげていく。