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BLACK★Letter 【R18】
第1章 悲劇のヒロイン
─────
時計パネルの蛍光色だけがはっきり見える
「...んっ」
「唇、柔らかいね」
口付けの音と荒い息づかいが
愛撫するたびに部屋中に響く
「ぁ..んっ、はぁ」
「外してもいい?」
「はい....恥ずかしいですッ」
「大丈夫だよ
それなら、後ろから触るね」
「ぁっン」
「カワイイ声」
「声が出ちゃいますぅ」
「もっと、聞かせて」
手は、カラダをなぞるように下がり
指先だけが膨らみへと到達する
「あァッ」
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