第1章 悲劇のヒロイン

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異性に求められたのは初めてで
それがとても嬉しかった

想いに応えたいという気持ち

でも後ろめたいという気持ち




｢先にシャワー使うね｣

｢はい..どうぞ｣


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｢ぁの...私、こういうコト初めてでっ｣

｢そうだったんだ
あの、僕でよかったのかな...?｣

｢怜お義兄様がいいんです、私｣

｢...ありがとう。嬉しいよ｣

｢でも、どうすればいいのか..｣

｢大丈夫だよ
ゆっくりでいいから慣れいこう｣



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