• テキストサイズ

水面下の梟【ヒロアカ】

第9章 光と影、そして闇



「すげぇなイレイザー!おまえんとこのクラス!!!」

マイクが叫ぶ。
こうなれば、実況も何もあったものではなかった。




「……1年に、あんな個性の奴っていなかったよな」





音声が入らないよう、スイッチを切って聞く。


「はァん?」

マイクは何のことだと首を傾げた。

──…考えすぎか。

「いや、何でもない」

それきり、相澤は何も口を開かなくなった。

少しの間マイクは相澤を訝しげに見つめていたが、諦めたのかすぐに実況に戻っていった。




/ 287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp