• テキストサイズ

水面下の梟【ヒロアカ】

第12章 見え隠れするは爪か牙か


***

「敵活性化の恐れ…か」

会議室。
教師たちが一堂に会し、真剣な顔を突き合わせていた。
どうやら、今回の期末試験の内容について話し合っているらしい。

「これからの社会、現状以上に対敵戦闘が激化すると考えれば
ロボとの戦闘訓練は実践的ではない」

「そう、だから…
これからは対人戦闘・活動を見据えた、より実践に近い教えを重視するのさ!」

根津の言葉に、教師全員が同意を示す。
それからはテキパキと話が進み、どの教師がどの生徒と組むのか、それらの発表が全て終わる。

「…組の采配は以上です」




***
/ 287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp