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水面下の梟【ヒロアカ】
第10章 灯る闇は光のように眩く
「で、これからどうするんです?」
気まずい雰囲気を作った張本人は、ウキウキと楽しそうにしている。
はぁ、と溜息を吐きそうになるのを抑えてエンデヴァーはそれに答えた。
「…これから保須に向かう」
ヒーロー殺しがまだそこでは1名しか襲撃していないこと。
根拠としては薄弱かもしれないが、これで充分らしい。
事件解決数はヒーロートップ。
そのエンデヴァーが言うのだ、そうなのだろう。
はぁいと終綴は頷き、轟は黙ってそれを聞いていた。
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