第5章 本当の黒幕は…
「じゃあ誰なの!?モノクマを操ってるのは!?」
「諸君は欲張りさんだな…」
「まあ今がお披露目にいいんじゃね!」
「そうみたいだなっ!!では教えよう!」
「このコロシアイ学園の!!」
「真の黒幕はっ!!」
突然爆発したモノクマ。先程までモノクマが座っていた席にいまいるのは
黒のリーゼント
真っ黒い特攻服に映える白い文字と模様
顎に手を当てこっちもにやっとしながら見ている。
「あっ …あなたはっ」
「よう。俺の兄弟達がお世話になっているようで」
白黒の手袋をつけひらひらと手を振り、にやっと笑うその彼は
大和田くんが自分が殺したと言っていた
暮威慈畏大亜紋土初代総長・超高校級の総長改めて超高校級の絶望王(キング)の大和田大亜さんだった。