第3章 姉様登場人物
夢主目線
ガタン キィィ
☆(ったく、紋土はあたしとのデートすっぽかしてなんでこんなとこにバイクがあんのよっ)
まあほかの奴らの感じもするし、しょうがねえから とうもろこし姫助けてやっかあ(笑)
カッ。カッ。
嫌な感じ…あたしの音しか聞こえねぇ…
カッ。カッ。
バァサ!!
!?
急に出てきた四・五人の男に両手を取られる
「おいおい、かわいい姉ちゃんがあそびにきちゃいけねーよここは。
わかったらとっとと帰るんだな!」
☆「…はなしてっ。あたしはここに用があんの!!…
って言ってもはなさねぇんだろおめえら??」
「なんだよーっおめーけっこうかわいいからちょっと遊ぼうぜ!…それにおもしれーもん見してやるしw」
☆「おもしれーもん??へぇ(笑)じゃああたしからもっ」
勢いをつけて足蹴りが炸裂する。手をとってたやつは思わずはなした。
☆(やっと自由だっ)
安心もつかの間、急に暴力が来たもんだからやる気スイッチ押しちゃったっぽい。
☆「あたしのこと。なめんなよ?」
喧嘩腰の目にこのセリフだ。余計に突っつかれたはずだ。
男達は容赦なく拳やら棒やらやってきた。
…大人数なら勝てるとでも思ったのだろうか。一瞬にしてあたしの目の前に伸びてしまった。
一番最後まで手が出てこなかったやつの服を掴んで言う。
☆「ねぇ、あたしのダーリンはどこにいるの?」
「だ、ダーリン?だれだよっそいつ…」
☆「ああ、言い忘れてたね(笑)私は超高校級の女番長。 。暮威慈畏大亜紋土 2代目総長の嫁よ♡」
「はっ!? 超高校級の女番長って…!」
☆「あら、やっと思い出してくれた?(ニコッ」
「…大和田なら、あそこの倉庫んなかだっ」
☆「ありがと♡ じゃあ お・や・す・み」
ドサッ
ものを持ち上げ落とすかのようにそいつをはなした
あたしのダーリンに手を出したらただじゃおかねぇ