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裏『探偵』αな女がΩの男達に求愛される話。

第2章 運命の番(1)…降谷零>>1


「ひ、んっ…春枝、春枝…」
「1時間の間に沢山出ましたね…何回逝ったかな。零さんのお腹の上やシーツまでベタベタになっちゃいましたね」

指先で零さんの細く引き締まったお腹周りを弄ぶように撫で上げれば精液が触れる為ぬちゃぬちゃと卑猥な音を耳にする。電源を落としてバイブを抜き取ると、ビクビクと震え痙攣し焦点の合わない目で私を必死に見つめて来る。そんな顔がまた愛おしくてお疲れ様、頑張ったね?と頭を撫でながら沢山甘やかす。スリスリと私に抱き着いて甘い吐息を漏らした零さんが可愛らしい。けれど忘れてはいけないのが、私の勃起した性器がギンギンになっているということに対してだ。普通ならば失神してもいいくらいなのに、零さんは体力お化けなのかまだまだ元気そうである。

「零さんや…」
「ん、どうした…」
「零さんが可愛くて…私の性器ギンギンになっちゃった。入れたいの、駄目?」

零さんにガチガチに大きく勃起した私の性器を触らせて見る。男性の手のひらが私の性器を撫でた。ピクリと感じる気持ちよさに少し表情が崩れる、零さんは生娘のような反応を返し恥ずかしげに頬を赤く染め上げた。そして私の首筋にキスマークを付けると、色っぽく微笑み口を開く。

「俺も…玩具じゃなくて春枝のが欲しい」
「っ!れ、零さん…」

そんな口説き文句、他のαは勿論のことβ、Ωなどに言ったら怒るぞ。そうまた私は零さんの上に馬乗りになった。脚を持ち上げて入れてと目で訴える零さんに微笑むと先程まで玩具が入っていた穴にズプププと優しくゆっくり入れていった。

「ぁはっ…こ、これぇ…これが、俺、欲しかったぁ」
「んっ、零さん…相変わらず、キツい」
「んっ…優しく、しなくていぃ…はっ、奥に…いっぱい、ちょうだい?」

私の番、可愛すぎか?そう真顔になり思考が止まった私は悪くないだろうと思う。そんなエッチなお願いをされたら期待に応えて沢山そそいであげないといけないじゃないか。そうまだ半分しか入っていなかったがグリグリと奥まで入れ進めていく。

「ひぐぅっ!お、おくぅ…く、くるしっ…ふぁああっ!?」
「お望み通り、私の精液が空っぽになるくらい沢山そそいであげますよ…失神しないでね?零さん?」

私のいやらしい笑みに対して零さんは興奮するようにゾクゾクしており顔全体を真っ赤にするが、直ぐに嬉しそうに微笑んだ。
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