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裏『探偵』αな女がΩの男達に求愛される話。

第2章 運命の番(1)…降谷零>>1


「ふぁっ!んん、も、焦らすな…中に、欲しいぃっ」
「駄目ですよ、零さんの中…しっかり柔らかくしないと。私の大きな性器…入らないですから、ね?」
「うぅっ!あぁ、んぁ、ひ、ぐんんっっ!」

ベッド上で私に組み敷かれているのは、降谷零さんである。真っ白なシーツをギュウギュウ握り締めて、私の愛撫に翻弄され喘ぎ声を出し続けている。ドロドロに溢れて来る中を丁寧に指を入れて広げていけば、零さんの腰はガクガクと震えあがり弓なりのようにしなる。びゅるりとペニスから精液が飛び散る、指だけで逝くとは相変わらず感度は良好ではくはくと必死に呼吸を整える零さんを見下ろした。

「勝手に逝ったのでお仕置きしなきゃねぇ…」
「ひっ!い、いやだ…お仕置きは、やだっっ」
「バイブ1時間放置にしましょうか」

ゾッと零さんの顔色の血の気が引いた。嫌だ嫌だと暴れそうになる彼にうっとり微笑み、αがもつフェロモンを使いひれ伏しさせる。脚を広げて穴を見せてと命ずる私にΩの零さんはくらくらと正常な判断が出来なくなったのか、頬を赤く色付かせながら恍惚に穴をくぱぁと広げて見せた。私の番はエッチくて本当に可愛らしいと唇に軽くキスをする。もっととせがむ零さんの柔らかい金髪を撫でながら、太くて長いバイブを勢いよくズブズブと挿入していった。

「ぁ、あぁあ゙ああっんんん゙っ!」
「凄い…零さんのゆるゆるな穴に、大きくて太い玩具が全部入っちゃいましたよ」
「ひぃ、う、うそだ…そんな、はずはぁっ…」
「ほら、触って見て下さいよ?これ…凄いですね?」
「ちが、春枝がほしい…玩具じゃ、なくて…俺、おれぇ…」
「駄目、1時間はお仕置きね?」

感度のいい零さんがバイブ1時間放置プレイなんて、耐え切れるのか気になるがニタニタ笑う私はお構いなしにバイブの電源を入れた。直ぐにビクンと腰が大きく跳ねて泣きながら私の名を呼ぶ、喘ぎ声と共に安い玩具のヴヴヴヴといった音を耳にする。

「あぁあっ!春枝、春枝っ!きもち、きもちぃ、んぁ゙、だめ、あたって、あぁあ゙!」
「うんうん。気持ちいい所に当たるんだね?ふふ…零さん可愛いなぁ。もっとその可愛い顔や声を私に見せて聞かせて?」

私の下で乱れる零さんが愛らしくて目尻にキスを落とす。しかしそういった私が1時間も我慢出来るだろうかと思いつつ小刻みに動くバイブの電源を上げた。
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